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職場のiMac(Catalina)でApple Arcadeをプレイしてわかったこと

マきむら

みなさん、一日の内にどれだけ、Apple Arcadeに費やしていますか?

Apple Arcadeとはなんぞや
App Storeから9月19日にiOS 13と同時にリリースされたゲームを無制限に楽しめるコンテンツです。
1ヶ月あたり600円で、ユーザーは Apple Arcade だけで楽しめる100を超えるゲームをiPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple TVで遊ぶことができます。
Apple Arcadeは、iPadOSとtvOS 13では9月30日に、macOS Catalinaでは10月5日に利用できるようになりました。

Apple Arcadeは月額 600 円の定額課金(サブスクリプション)
つまり、プレイ時間が長いほうが 費用対効果は高い んです。
しかし、通勤中、Appleユーザー の方々が懸命に費用対効果を高められている姿は観測できてません。

盲点としては、みなさん 勤務時間中Apple Arcadeをしているのかもしれません。

というわけで、

今回は、職場のiMacで会社のクレジットカードを登録して、Apple Arcadeの数々の神ゲーをプレイしました。

appleArcade起動画面








(中略)








は~、面白かった




やってみてわかったこと

Apple Arcadeに使ったiMacにどういった痕跡が残っているか見てみましょう。

terminal にて

mdls /Applications/[Apple Arcadeのゲーム.app]

  1. ゲームを購入した日時 が、kMDItemAppStorePurchaseDate

  1. 端末上にゲームをインストールした際の時間 が、kMDItemDateAdded



また、

  1. /usr/[ユーザー名]/Library/Container/[ドメイン名の逆].[ゲーム名]/Data/Library/Preferences/[ドメイン名の逆].[ゲーム名].plist
    プレイ回数player-session-count の値としてインクリメントしていくようです。
    ※ドメイン名の逆の例= netagent.co.jp →(逆)jp.co.netagent

  1. プレイ時間 は、アクセスできないかもしれない領域になりますが、
    \private\var\folders\38\mb33st4d25v8vrg1hhcj8zsw0000gn\0\com.apple.ScreenTimeAgent\Store\RMAdminStore-Local.sqlite
    のZUSAGETIMEDITEMテーブルにあります。

結論

職場でのApple Arcadeは、購入した日時、インストールした日時、プレイ回数・時間がバレるので、無許可での遊戯はやめましょう。

※本記事の検証で使用した端末のモデルはiMac13,2、OSビルドバージョンは19A602です。バージョンにより本記事の内容と異なる場合があります。

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