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ネットエージェント
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チート対策講座 導入事例

株式会社エイリム様

株式会社エイリム

左より

開発部 システムグループ マネージャー

関根 雅文

アプリケーションエンジニア

エストゥピナン ジョン

アプリケーションエンジニア

穂積 拓弥

アプリケーションエンジニア

加藤 健太

取材⽇︓2019年8⽉28⽇

≪関根雅文様 略歴≫
2014年までSCSKにてプログラマーとして従事
2014年からインフラエンジニアとして従事

≪エストゥピナン ジョン様 略歴≫
コロンビア出身 コロンビアのUniversidad de los Andes大学電子工学部卒
2016年から自動運転会社にてソフトウェア開発者として従事
2018年からエイリムにてアプリケーションエンジニアとして従事

≪穂積 拓弥様 略歴≫
アミューズメントメディア総合学院卒
2019年よりエイリムにてアプリケーションエンジニアとして従事

≪加藤 健太様 略歴≫
HAL東京卒
2019年よりエイリムにてアプリケーションエンジニアとして従事

チート対策講座の必要性を感じたきっかけをお教えください

関根様:これまでセキュリティに関しては、基本的には個々のエンジニアの経験やスキルに合わせて対策をしてきており、セキュリティ教育を体系立てて行っていませんでした。しかし3年前から新卒採用を行うようになり、経験値の少ない若手に対する教育があまり出来ていないといった問題意識をもつようになりました。

「チート対策講座」をお選びいただいた理由についてお聞かせください

関根様:もともとネットエージェント株式会社(以下、ネットエージェント)にはいくつかのタイトルでゲームセキュリティ診断を依頼する中で、こちらのコーディングを意識しながら問題点を指摘してくれていたので、ネットエージェントは技術レベルが高いという信頼感がありました。ちょうど若手のレベルアップを考えていたところに、この講座の提案を受け、こういったカリキュラムは自社では作れないので専門家に依頼したいと思いました。やはり費用に関しては気になるところがありましたが、事前に簡易講習を体験できたことで、内容やレベル感が分かり、スムーズに導入を進めることが出来ました

チート対策講座 受講風景

講座を受けてみていかがでしたか?

加藤様:元々チートには興味はありましたが、実際にどんなことを行っているのか知りませんでした。講座を受けてサーバ側のチート対策について具体的な方法を知り、クライアント側でも対策として出来ることはある、と考えるきっかけになりました。入社時に受けたオンラインの研修とは方向性がだいぶ異なりますが、面と向かって気軽に質問が出来たのが良かったです。

穂積様:チート対策講座と聞いたときはどんな内容だろう?と疑問に思いましたが、チートのやり方が学べると聞いて興味が出ました。チートは意外と簡単にできるなという印象で、対策というよりもどうやったらもっと壊せるか、を考えていました。興味を持って学んだあとで、どう活かしていくかは今後の自分次第だと思います。

ジョン様:教材のオンラインゲームを攻撃してみる工程がパズルのようで面白かったです。今回受講してサーバーサイドの開発をする際には、プログラマーとしてチート対策を意識することが大事だと思いました。チート対策は暗号化だけで済む話だと思っていましたが、開発しているものをちゃんと認識し、サーバから送信する情報、受信する情報をもっと厳しくチェックする必要があると感じました。

どんな方に受講を勧めたいですか?また勧めるポイントはどこですか?

関根様:最初にお話しを頂いた時から、新人教育の一環として採用したいと思いました。また、どんなに経験がある人であっても意識づけとして、エンジニア、とくにサーバーサイドエンジニアには受けて欲しいです。面白い研修なので記憶に残りやすいと思います。

ジョン様:サーバーサイドを開発する際に非常に大切な知識だと思いました。チートの認識を深められるという点を勧めたいです。

穂積様:「悪いことが出来て楽しいよ」ということを伝えたいです。もちろんチート対策を学ぶ講座ですが、まずはチート自体に興味を持って学べることが一番だと思います。

加藤様:実体験にまつわる話が聞けたことです。2日間のカリキュラムでしたが、講師の方の実体験や実例を交えた話を聞いて、チート対策を身近に感じました。

今後のご希望・要望などあればお聞かせください

関根様:プランナーとエンジニアが学べる講習があれば面白そうですね。

加藤様:現状はクライアント開発なのでクライアント側で出来る予防線なども含めたカリキュラムがあれば良いなと思いました。

穂積様:簡易的なゲームサイトを攻撃する形でしたが、自社のゲームでやってみたいです。

ジョン様:エイリムが作ったゲーム内に、カリキュラム内で学んだものと同じような不具合や問題点があるのかを見ることができたらもっと面白いですね。