本日より、公開前のAndroidアプリに対して事前にリスク診断を行う 『Androidアプリ個別解析サービス』の提供を開始します。
報道関係者各位 プレスリリース 2013年4月18日 ネットエージェント株式会社 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 公開前のAndroidアプリを事前にリスク診断 Androidアプリ個別解析サービスを提供開始 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ネットエージェント株式会社(本社:東京都墨田区江東橋、代表取締役社長:杉浦 隆 幸)は、Androidスマートフォンのアプリに内在する「ユーザーにとってのリスク」を判定 する当社の『secroid』(セキュロイド、http://secroid.jp/)の当社独自開発エンジンを 利用し、外注したアプリが仕様以上の情報を取っていないか、 詳細を知らずに入れたライ ブラリが何か異常な動作をしていないかの検査を行うサービス「Androidアプリ個別解析サ ービス」を、本日より提供開始します。 近年、業務効率化や販売促進などを目的にスマートフォンを業務に導入する企業が日々増 加しています。そのため、ウイルスチェッカーやMDM(モバイルデバイスマネジメント)と いう紛失時の管理手法など、会社で端末個体に対しての対策を取る企業が多くなってきて います。 Androidアプリは公式な公開前のチェックが完ぺきとは言えず、そのため悪意あるアプリケ ーションのみならずプログラムにおけるセキュリティチェックが不十分なものが多く、プ ログラムの脆弱性からの情報漏えいや改ざん、乗っ取りなどの問題も多く指摘されており ます。そして、製作者の意図しない挙動によるリスクを気付かず内包したまま公開され、 後々になって悪意ない「加害者」となってしまう危険性も無視できません。実際、プログ ラムの脆弱性を起因とした不正なデータ送信や情報漏えい等も事例として報告されており、 アプリ提供側が自らリスク管理をしっかり行う重要性、必要性が高まっています。 そこでこの度、当社はAndroidアプリのリスク管理を手助けする「Androidアプリ個別解析 サービス」を提供します。本サービスでは、secroidによるリスク評価に加え、アプリが アクセスする可能性のあるURL、導入されている広告モジュールの一覧、アプリの電子署名 の内容、プログラムのどこで個人情報・識別情報の取り扱いを行なっているか(個人情報 ・識別情報を扱うアプリの場合)、開発用サーバーのIPアドレス等が含まれていないか、 といった潜在リスクをチェックし、アプリのリスク管理をサポートします。 【Androidアプリ個別解析サービスについて】 ・アプリ開発を依頼する側、未公開アプリの検査用に利用できます。 ・第三者による評価リスクを軽減出来ます。 ・解析した内容は依頼者のみに通知します。 【価格】 3500円(1回1アプリにつき、税別)から利用できます。 【サービス紹介ページ】 http://secroid.jp/kobetu/ 【ネットエージェントについて】 ネットエージェント株式会社は、ネットワークセキュリティを専門に行う企業として、 13人の発起人によって2000年6月に設立されました。当時の日本にはまだ馴染みのな かった「ネットワークセキュリティ」分野に火をつけ、数々の賞に輝く製品・サービス を提供する先駆者として業界をリードし続け、また日本国内で初めてWinnyの暗号解読に 成功するなど高い技術力に定評があります。当社はインターネットを経由した不正アク セスの被害に対する対応策の提供だけでなく、事前の予防策の提供にも力を入れており、 情報漏えい対策・コンピュータフォレンジック・ネットワークフォレンジック・Winny/ Share等を経由する情報流出への対策など、様々なサービスを提供しています。 【この件に関するお問い合わせは】 ネットエージェント株式会社 〒130-0022 東京都墨田区江東橋4-26-5 東京トラフィック錦糸町ビル9階 電話番号:03-5625-1243 FAX番号:03-5625-9008 URL: http://www.netagent.co.jp/ メールアドレス: secroid@secroid.com